著者寺本純(著)出版社講談社発行日2014年11月ISBN9784062596879ページ数158Pキーワード健康 ずつうやくがきかないずつうになつたとき ズツウヤクガキカナイズツウニナツタトキ てらもと じゆん テラモト ジユン9784062596879内容紹介頭痛薬を飲んでいるのに、頭痛がひどくなってしまったら、それは「薬物乱用頭痛」かもしれません。
きちんとした知識があれば、薬物乱用頭痛とのつきあい方や、自分に合った治療法がわかります。
頭痛診療の名医が、基礎知識から最新治療までをていねいに解説。
《○? ×? 薬物乱用頭痛のこと、正しく知っていますか?》・薬物乱用頭痛とは、頭痛薬を過剰に飲むことによって頭痛がひどくなる病気である・薬物乱用頭痛の「もともとの頭痛」は片頭痛である・薬物乱用頭痛になったら、頭痛薬の服用は止めなければいけない・薬物乱用頭痛は高齢になるまで続く病気である ——答えは本書の中に「薬物乱用頭痛」とは、簡単に言うと、片頭痛を抱える人が治療薬を過剰に飲むことによって、頭痛の頻度が増え、痛みの程度も悪化してしまう病気です。
片頭痛は基本的には一生の疾患と考えておかなければならず、短期的な対応だけでは治療はうまくいきません。
薬物乱用頭痛も同様です。
さほど心配ないと考えてよい場合から、長期的計画で薬を減らしていかなければならない場合まで、それぞれの段階に応じた対処法を選択する必要があります。
——「はじめに」より※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1章 「薬物乱用頭痛」とは?(誤解される「薬物乱用頭痛」/薬物乱用頭痛の診断基準 ほか)/第2章 片頭痛の基礎知識(頭痛は大きく2つに分けられる/片頭痛の特徴 ほか)/第3章 グレード別・薬物乱用頭痛の対策と治療(治療を始める前に知っておきたい7つのこと/患者の症状を正視する医師を見つける ほか)/第4章 薬物乱用頭痛のボツリヌス治療(ボツリヌス治療とは?/頭痛への効果の発見 ほか)/第5章 薬物乱用頭痛の誤診(「薬を多用=薬物乱用頭痛」の間違い/緊張型頭痛 ほか)
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